死後24時間開けてから火葬を行う理由
人が亡くなった場合、まずすべきことは葬儀社に連絡を入れることです。
通常24時間365日いつでも対応可能となっているので、真夜中に亡くなったとしても朝まで待っている必要はありません。
病院でなくなった場合は、患者さんが亡くなると、看護師さんが死後の処置としてご遺体の身体を綺麗に整えてくれてます。
そして、葬儀社がやってきたら静かに玄関までお連れし送出します。
その後は自宅にご遺体を安置するのが普通ですが、葬祭場などに安置することもあります。
その後、告別式を行うわけですが、通常死後24時間経ってから行います。
それは亡くなってから24時間開けないと火葬を行うことができないからです。
これはなぜなのかというと、昔しばしば息を吹き返すことがあったからだそうです。
これは死の判断が正確ではなかったということのようですが、この習慣が今でも残っています。
また、家族親族に連絡を入れて来てもらうまでには、やはり1日の余裕があった方が良いということもあります。
人によっては2〜3日空けることもあります。
その間ドライアイスを何度も入れ替えてご遺体が悪くならないようにします。
ところで、告別式は必ず行わなければならないのかというと、決してそういうわけではありません。
最近は、お通夜も告別式も省いて火葬だけを行うケースも増えています。
割合でいうと全体の約15%前後です。
金沢火葬式センターでは、この火葬式を専門に行っている葬儀社として評判です。
費用を大幅に軽減させることができ、シンプルにお別れの式を営むことができます。